梅雨から始まり湿度の高いこの季節、我々の業界では
絶縁抵抗値との闘いが始まります。
弊社の業務の中では特に「非常放送設備」といわれる
点検が必要な放送設備(1年に2回の点検)。
点検の度変化する絶縁抵抗値に悩まされます。
特に古めの工場なんかは、建屋間の配線なんかの外皮が劣化して
(昔のケーブルは耐候性が無い物が多い)水分を含んでしまう
事があります。
正直、絶縁不良がアンプの故障を引き起こす原因にもなるので、
不具合箇所を調査しなければいけないのですが、晴天が続くと
回復してしまうので、調べる事が出来なくなってしまうのです。
イタチごっこです。。。