現在さまざまな機器の接続に使用されている「LANケーブル」。
古くは「同軸ケーブル」を使用した「10BASEーT」(10メガの通信が可能)。
そこから進化して、いわゆる「LANケーブル」の形状になり、
「100BASEーTX」(100メガ通信)さらに
「1000BASEーT」(1ギガ通信)と通信の規格が上がっていきます。
現在の一般的なネットワークの主流は「1000BASE-T」:1ギガ通信の規格
でしょうか。この場合使用されるケーブルは、「cat-5e」とか「cat-6」と言われる
ケーブルです。
表題の写真は「cat-6 シールド付き」ケーブルのコネクター部分のものです。
シールド付きケーブルは、工場、病院等、ノイズ源となる高電圧機器なんかが
ある施設に敷設する際に良く使われます。
ただこの「シールド」、非常に薄いので施工の際、慣れが必要となります。
あと通常のcat-6ケーブルより外径が太くなり、コネクターの部品が入りにくい。。
施工には注意が必要です。